糊付け機🤔 用語?その⑧

今回は、『糊付け機』についてお話ししたいと思います😊

糊付け機とは、お家やお店などの壁紙(クロス)にのりをつける時に使います。


【使い方】

①機械にのりをセットします。

②機械を回してのりの出る量を調整します。

③カットするクロスの長さを設定します。

④自動で端部(ミミ)をカットしながらのりをつけて、設定した長さでストップします。

⑤機械が回転して止まったところをカッターでカットします。

⑥のりを付け終わったクロスは折りたたんで置いておきます。


専用のビニール袋に入れておけば、2~3日は置いておけます。

(クロスによっては折り皺が付く事もあります)


昔は、刷毛をつかって丁寧に1枚1枚のりを付けていましたが、この機械が出てからはスピーディーにのり付けできるようになったので、工期も短縮できるようになりました。



【種類】

《手動壁紙糊付機》

手動糊付機は、別名手引糊付機とも言われますがクロスを機械に通して手で引っ張ってつけるタイプの糊付機です。

自動糊付機と違ってクロスの原反をセットする部分が糊付け機の上の方に付いています。

手で引く時に上に原反あった方が重力の関係で楽に引っ張れるからだと思います。そのため原反をセッティングするのが自動糊付機と違って少し大変です。

そして、手動糊付機では自動糊付機の頭(操作ボックス)にあたる部分であるカウンターをセットします。これをセットすることによって今何センチ引っ張ったのか?何枚取ったのか?が分かります。

しかし、手動糊付機にはスリッターが付いていないのです。スリッターが無いというのは自動糊付機との大きな違いの一つです。


《自動壁紙糊付機》

自動糊付機は先ほどの手動糊付機と違い機械の頭(操作ボックス)に寸法を入力してスタートを押すと自動でクロスに糊が付いた状態で出てきます。

自動糊付機には手動糊付機にはないスリッターが付いています。

スリッターとはクロスの両端の耳の部分を落とすための部品です。スリッターがある事によって耳を綺麗にカットする事ができます。

耳を綺麗に落とせるとクロスの材料によってはジョイント部分を突き付けで貼ったり入隅(部屋の隅など)の部分を突き付けて貼ったりする事ができるので作業効率がかなり上がります。

自動糊付機はどういう仕組みで自動的にクロスが出てくるようになっているのかと言うとズバリ、糊付けローラーが自働で回っているからです。

この糊付けローラーは糊付機の頭(操作ボックス)を操作する事によって回転するスピードを調節できます。

糊付けローラーを速く回す事によってクロスが出てくるスピードを速くする事ができるのです。

クロスの材質によってはあまり速く出しすぎてはいけない物もあるのでその場合は逆に遅めに調節する事もできます。

糊付機を洗う時も糊付けローラーを回転させておきながら糊箱やスポンジを糊付けローラーに押し当てるだけで糊が取れてしまうのでやはり自動糊付機の方が多方面で便利だと言えるでしょう。


糊付機といってもかなりの種類があるのでいくつか紹介します🤗


・自動壁紙糊付機

自分が使っている糊付け機は、極東のプライムミュースリーというものでコスパも性能も良い糊付機です。

機能としては最新の高性能モデルには劣りますが価格を比較すると正直糊付機の機能としては従来のタイプの物と比べると十分だと思います。


・高性能自働壁紙糊付機

この糊付機は名前に高性能と入っている通りで今出回っている糊付機の中でもダントツで高性能だと思われます。しかし価格もダントツです!


・軽量自働壁紙糊付機

この糊付機は他の糊付機と比べて軽量化されているのが特徴です。

よく見るとタイヤの部分が半透明になっていいるものも有りちょっとおしゃれ感があるような気がします。



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